10月の料理

 

 

椎茸の海老詰め蒸し

 

10月号は「生椎茸」 

 春と秋が旬の椎茸は、コレステロールの沈着を防ぐフィトステリンが含まれ生活習慣病の予防になります。また、血中のコレステロールを下げるエリタデニンが高血圧や動脈硬化の予防・改善に。近年注目を集めているのが、レンチナンというキノコ特有の成分で抗ガン作用があることがわかっています。
 10分ほど天日に干すと、歯や骨を丈夫にしたり、脳神経の発育にも欠かせないビタミンDが増え、香りやうまみも増します。保存は、生のものはビニール袋に入れて冷蔵庫へ。干し椎茸は保存袋に入れ、冷凍すると良いでしょう。

 
材料(8~10個分)

・椎茸…中8~10枚 ・たけのこ…40g

・海老(殻付きが色鮮やかに)…200g程

・青梗菜や小松菜…適量

・片栗粉…少々

A

卵白1個分、片栗粉大さじ1強、

塩・こしょう、ゴマ油

B

・チキンスープ…1cup

・紹興酒や酒…大さじ1

・ナンプラーや淡口しょう油…大さじ1/2

・砂糖、オイスターソース、胡椒…各少々

・片栗粉…大さじ1/2

C

・白ネギ…5cm(みじん切り)

・ゴマ油…少々

 

 

作り方

 1.

海老は殻をむき1/5(2尾分程)を1㎝ぶつ切りに、残りはカッターにかけるなどミンチ状にする。たけのこは粗めのみじん切りにする。

2.

椎茸は石付きを7㎜程残して切り取る。(8枚1パック位が丁度いいです)

3.

ミンチ状の海老とたけのこ、を合わせてしっかり混ぜ粘りを出し、椎茸の内側に片栗粉を薄く付け、ぶつ切りにした海老と共に等分にこんもり詰める。

4.

蒸し器に椎茸を下に並べ5~6分強火で蒸す。青梗菜や小松菜などはごま油と塩を入れた湯で色よく茹でる。

5.

を合わせ火にかけてかき混ぜながら煮立て、あんを作る。も入れてたっぷりかけて盛り合せる。(あんは和風でも美味しく仕上がります)

 

 

ヒロコメモ

椎茸は肉厚で、かさの表面につやがあり、裏が白く、薄く膜を張っているくらいのものが、風味が変わらずプリプリとした食感が美味しいです。蒸し器がなければフライパンに、しわくちゃにしてから広げたホイルの上に並べて、少量の水で蒸し煮するのも良いでしょう!海老の代わりに豚や鶏ミンチでもうんと手軽にできますよ!お試しください。

 

 

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9月の料理

 

 

豚ごぼうの炒めどんぶり

 

9月号は「ごぼう」 

 ごぼうは野菜の中でも食物繊維が豊富!腸内環境を整え肌荒れや便秘の予防になることは有名です。体を温め足や腰の痛み、残尿、頻尿、足のむくみなどの下半身の不調も改善してくれます。また、一緒に使用する人参も内臓を温め血を補う効果があるので、ごぼうと一緒に摂ると栄養の吸収率もよく最高の組み合わせ。東洋では毎日食べると良いという程です。その他、わずかですが高血圧の予防になるカリウムやビタミンも含まれています。
 ごぼうを選ぶときは、まっすぐでヒゲ根がなくて、泥が乾ききっていないものを選びましょう。

 
材料(4人分)

・熱々ごはん…2合分ほど ・ごぼう太1本…150g程

・豚ばら肉…200g ・人参…30g

・にんにく…1~2片

・貝割れ菜など…適量 ・ゴマ油…大さじ1

A

・砂糖…大さじ1強

B

・みりん、濃口しょう油、酒…各大さじ1と1/2

・だしの素少々

C

・バターなど小さじ1

・黒こしょう粗挽き

・白ゴマ

 

 

作り方

 1.

ごぼうは皮を金たわしなどでこすって取り除き、斜め薄切り(太い所は縦半分に切ってから薄切りに)→水に取っておく。

2.

豚肉は2㎝のぶつ切り、人参は粗めのみじん切り、にんにくもみじん切りにしておく。

3.

フライパンにゴマ油を入れ、豚肉をほぐすように炒め、次に、にんにくも炒める。ごぼうは2~3回に分けて加えかき混ぜながらしんなりするまでしっかり炒める。

4.

まずはの砂糖を全体に絡ませてつやが出るまで炒め、と人参を入れて中火で汁気がなくなるまで煮込み火を止め、を加えて混ぜて風味をつける。

5.

ご飯にのせて盛り付け貝割菜を飾る。

 

 

ヒロコメモ

 夏に疲れたり冷えがちの体を元気にしてくれるのは最強の体温め効果“ごぼう”です!今回はごぼうを笹がきにせず薄切りにすることで時短でき、噛み応えもあってとてもたっぷり食べられて美味です。まず、砂糖を絡ませてから煮込むことで柔らかくなりつやも良く仕上がります。混ぜご飯風にしたり、マヨネーズを糸状に絞ったり、温泉卵をのせたり、コチュジャンプラスも美味しいです。お試しください!

 

 

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8月の料理

 

 

青しそと海の幸の特大水餃子

 

8月号は「青しそ」 

 青しそに含まれるβカロテンはトップクラスの含有量。動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守る働きや、皮膚・粘膜の細胞を正常に保ち、免疫力を高め、がん予防にも効果があると言われています。また、鉄分、カルシウムなど身体に必要なミネラルも豊富です。清々しい香りはぺリアルデヒドという成分によるもので、強い防腐・殺菌作用を持ち、刺身のツマにもよく使われています。

 
材料(10個分)

・餃子の皮…大20枚 ・豚ミンチ…60g

・むき海老…50g ・かにかまぼこ…3~4本

・玉葱みじん切り…大さじ山盛り2(30g)

・おろし生姜…少々 ・青しそ…15枚程

A

・片栗粉…大さじ1

・濃口しょう油…小さじ1/2

・こしょう…少々

・酒、ゴマ油…各大さじ1/2

B

・ゴマ油、ポン酢、ラー油やにんにく醤油など

 

 

作り方

 1.

むき海老は背ワタを取って粗みじん、かにかまぼこは7㎜のぶつ切り、青しそは10枚を残し、粗めのみじん切りにする。

2.

ボールに玉ねぎを入れの片栗粉を振りかけてから、一切れ一切れにしっかり絡ませる。次に豚ミンチ、海老、かにかま、生姜、刻んだ青しそを加え、残りのの調味料も入れて混ぜ合わせ10個に分けて丸める。

3.

餃子の皮を乾いたまな板の上に置き少しずらして2枚重ねにし、重ねた部分に水を塗る。青しそでの具を包んで乗せ、水を付けつつ向こう側にひだをつけるように見栄え良く包む。

4.

多めの沸騰した湯に5個ずつ入れ、2分茹でそーっと水に取る。再び沸騰させた湯に入れて同様に茹でる。 皿に2個ずつ盛り付け、食べる直前に好みのをかけていただく。

 

 

ヒロコメモ

 青しそが自宅でいっぱい採れる夏場に美味しいさっぱり味の餃子です。2枚重ねで包むので茹でてもつぶれにくく、うれしくなるほど上手に出来ます。ただし、包む具はあまり多くない方が作りやすいです。お試しください♪

 

 

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7月の料理

 

 

そうめんと夏野菜の寒天サラダ

 

7月号は「そうめん」 

 そうめんは、疲労回復・皮ふ・粘膜の機能維持や成長に役立つビタミン類、骨や歯を構成するのに必要なミネラル、貧血を予防する葉酸、さらに良質なタンパク質や食物繊維など優れた栄養素を含む食べ物です。しかし、栄養素には偏りがあるため、今回の様に野菜や肉類をプラスして栄養を補うと夏バテ予防になります。

 
材料(4人分)

・そうめん…1束(100g)

・かにかま…2~3本→1cmぶつ切り

・オクラ…5本 ・キュウリ…1/2本

・トマト…小1個

・あればパプリカ各種…1cm角切り適量

・卵…1個~→薄焼きにして細切り

・おろし生姜…大さじ1 ・粉寒天…6g(小さじ2)~

A

・水…600cc ・だしの素…小さじ1/2

・みりん…大さじ3 ・淡口しょう油…大さじ1

・塩…小さじ1/2

 

※1人ずつの型として、今回は直径10cm、容積300ccのガラス鉢を使用

 

 

作り方

 1.

そうめんは多めの湯で表示通り茹でて水に取り、洗ってざるに上げておく。オクラは塩もみして茹でて水に取り5㎜の輪切り、トマトもさっと湯通しして皮をむき5㎜角に、キュウリは輪切りにして塩をした後水気を絞っておく。

2.

を小さめの鍋に合わせ火にかけ、少し温まったら粉寒天を振り入れ、
2~3秒後、優しくかき混ぜてからしっかり沸騰させ、寒天を溶かして火を止め生姜汁を絞る。

※50~60℃くらいの温かいところに入れると上手に溶けます。

3.

小鉢や湯のみ茶碗(4~5個)の底にを少し入れ、かにかま・オクラを置きを少量入れる。この手順で、キュウリ・トマト・パプリカ、最後に卵・そうめんを入れ、冷やし固める。

4.

固まれば、手でツルンとすくい取り、皿にのせ、お好みでレタスなどを添えたり、麺つゆやポン酢、わさび、柚子胡椒、マヨネーズなどを足していただく。

 

 

ヒロコメモ

 暑くなると食べたくなるそうめんですが、野菜と卵を合わせて寒天で固めるだけで素敵な1品になります。そうめん1束は約350kcalで、ごはん210gと同じ!野菜や茹で豚、海老、炒り卵など彩の良いものをいろいろ入れて、流し缶やタッパなどにまとめて冷やし固め、食べやすく切っても良いでしょう。
粉寒天1gに対して、だし約100㏄!室温で固まりますが冷たい方が美味!ぜひ1度お作りください~♪

 

 

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6月の料理

 

 

豚キムチとキャベツの極うまパスタ

 

6月号は「キムチ」 

 キムチは腸内のビフィズス菌を増やし、腸内環境を整えるので、便通改善の効果があります。辛味(カプサイシン)によるアドレナリンの分泌で、基礎代謝が活性化。脂肪燃焼を促進する効能も!発酵食品なので、ビタミンB群が豊富で三大栄養素の炭水化物、脂質、タンパク質のエネルギー代謝を促し疲労回復の効果もあります。ただし、塩分が多いため、食べ過ぎには注意しましょう。

 
材料(4人分)

・スパゲティ1.2㎜…200~250g

・豚肉…150g ・玉ねぎ…1/2個

・人参…50g

・キムチ…120~150g程(好みの量)

・サラダキャベツ…100g程

・トマト角切り、青ネギ輪切り、白ごま…各適量

・マヨネーズ…各自の好みの量

・ゴマ油…

A

・砂糖…大さじ1 ・酒…大さじ2

・濃口しょう油…大さじ2

B

・オリーブオイルまたはゴマ油

・塩、こしょう

 …各適量

 

 

作り方

 1.

豚肉は2㎝ぶつ切り、玉ねぎは薄切り、人参は細切りにし、キムチは粗めのみじん切りにしておく。

2.

キャベツは細い線切りにし、水に浸けてパリッとさせた後、水気をしっかり切っておく。

3.

フライパンにごま油を入れて豚肉、人参、玉ねぎの順に炒めキムチも加えて軽く炒め、を合わせて加え強火で汁気を煮詰める。

4.

細めのスパゲティを2~2.5ℓの湯に1%の塩を入れて表示時間に茹で、ザルにとって手早くを絡ませ、皿に盛り分ける。

5.

キャベツを広げるように上に盛り、を汁ごとのせてマヨネーズを糸状に見栄え良く絞る。あれば彩りにトマトや青ネギなどを飾る。

 

 

ヒロコメモ

パスタは細めが良く合います。袋に表示してある湯や塩の量、茹で時間を守って使うとやはり美味です。やや甘辛い豚キムチ炒めをたっぷり作り、柔らかめの春キャベツとマヨネーズ味をプラスし、全体をかき混ぜていただきます。時には焼きそばやご飯にのせてもOKです。
キムチの乳酸菌とビタミンB群が疲労回復効果を発揮して皆さまを元気にしてくれるでしょう。

 

 

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5月の料理

 

 

ごぼうそぼろの散らしずし

 

5月号は「ごぼう」 

 ごぼうは成分の8割が水分ですが、食物繊維がとても豊富!!腸の働きを整え、コレステロールをコントロールします。腸内環境が整うと体質改善につながり、体の冷えが緩和されます。また、常食すれば、便や尿、汗から発がん物質など体内の毒素を排泄し、利尿効果もあるのでむくみを解消してくれます。
保存は、冷蔵庫に入る長さに切り、泥が付いたまま新聞紙に包み1カ月。切った後すぐに酢水に浸すと白く仕上がります。
 

 
材料(4人分)

A

・米…2合→洗って30分以上ザルに上げる

・たけのこ…70~80g

・人参…50g程

・干ししいたけ…2~3枚

・ちくわ…2本

B ★すし酢

・酢、砂糖…各40cc ・塩…小さじ1強

 

卵2~3個、レンコン50g、かまぼこ1/3枚、貝割菜1パック

 

★ごぼうそぼろ(約8人分)

・ごぼう…大1本(150g程)

・さば水煮…200g1缶

C

・ゴマ油…大さじ1 ・はちみつ…大さじ2

・みりん…大さじ2 ・淡口しょう油…大さじ3

・酒…大さじ4 ・生姜汁…適量

 

 

作り方

 1.

のたけのこ等の野菜とちくわは粗めのみじん切りにする。

2.

炊飯器に米を入れ、いつもより少し少なめの水加減にセットし、を乗せてスイッチ!炊き上がり後10分程蒸らしてを加え、やさしく手早く混ぜ、すし飯を作る。4~5人分のお皿に広げて盛り付け冷ましておく。

3.

ごぼうは皮をこそげ取り、みじん切り、またはカッターにかける。次にフライパンを熱しゴマ油を入れ、ごぼうを色が白っぽく変わるまで炒め、サバ缶とを入れほぐしながら煮つめてそぼろを作る。

4.

卵は1個ずつしっかりほぐして薄焼き卵を焼き細切りにする。レンコンは皮をむいて薄く切り、酢茹でして熱い内に甘酢で味をつける。のごはんの上にそぼろを広げ、卵、れんこんの順に盛り付ける。かまぼこは蝶々の飾り切りにしたり、薄切り等で散らし貝割菜を半分に切って上に飾る。

 

 

ヒロコメモ

 ― 健康と美容は腸から ― この料理は、丹後の鯖そぼろに、大量のごぼうをプラスした最強の体温めメニュー!ごぼうにはたっぷりの食物繊維が含まれ腸の働きを良くしてくれます。
みじん切り野菜もご飯と一緒に炊いてしまう手抜き技!そぼろをのっけるだけで超美味の簡単チラシが作れます。ごぼうは、花粉症予防にも一役です。お試しください。

 

 

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4月の料理

 

 

ホットプレートでお手軽チーズフォンデュ

 

4月号は「シュレッドチーズ」 

 シュレッドチーズとは、主にナチュラルチーズを細かく刻んだもので、ピザなどに使われています。チーズはミルクを凝縮して作るため栄養素もその分凝縮され、ハードタイプでは牛乳の約10倍の栄養素※を含みます。その他、良質の消化されやすいたんぱく質、必須アミノ酸、ビタミン類、脂質、乳酸菌も含まれます。
※コップ1杯(200ml)の牛乳とチーズ20gがちょうど同じくらい、100g中には一日に摂取する必要量のカルシウムが含まれています。

 
材料(4人分)

【チーズフォンデュソース】

・にんにく…1片

 →ボウルに切り口をこすりつける

・シュレッド(ピザ用)チーズ…200g

 →片栗粉小さじ2を絡ませる

・白ワイン…50cc程

・牛乳…250cc~

・ナツメグ、黒こしょう粗挽き…各少々

【お好みの具材】

・じゃが芋、さつま芋、南瓜など(各適量)

・ブロッコリー(1/2個)、人参、大根、セロリなど

・粗挽きウインナーや海老(人数分)

・フランスパン(1/3本)

・茹でうずら卵、ミニトマト、パプリカなど

 

・長めの竹串

 

 

 

 

作り方

 1.

じゃが芋、さつま芋、南瓜などは一口大に切りレンジに入れて火を通しておく。ブロッコリーは小房に分け、太い茎も分厚く皮をむき茹でる。

2.

人参、大根、セロリ、パプリカなどは7㎜角のスティック状にし、生や茹でるなど、それぞれ下処理をしておく。

3.

ウインナーは軽く炒めて冷まし、海老は串を刺して茹で冷めてから尾を残し殻をむいておく。フランスパンは1㎝厚さのいちょう切りにする。

4.

小鍋に白ワインを入れ煮立て、火を止め牛乳とチーズを入れてよく混ぜ、再び弱火にかける。かき混ぜつつ溶かした後、ステンレス製のボウルなど耐熱容器に入れホットプレートに置く。フランスパンも周りに並べる。

ポイント

●チーズには片栗粉小さじ2を絡ませておくと分離しにくい。

●強火で煮込み過ぎるとつぶつぶになり、分離の原因に!

5.

それぞれの具材に竹串を刺して並べ、ホットプレートを200℃にセット。温まればスティック野菜も盛り付けソースを絡めていただく。

 

 

ヒロコメモ

 ピザ用シュレッドチーズでソースを作ります。ワインが少し入るだけで本格的なソースになります。
やや多目に作ると、残りはパスタソースやトーストに乗っけたりと利用できますよ。あるものを串に刺して、いろいろお楽しみください!また、使いやすく溶けやすいよう細切りにしてあるピザ用チーズはカビやすいので、冷凍保存がおすすめです。

 

 

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