
長安寺は第31代用明天皇の第三皇子、麻呂子親王(聖徳太子の実弟)が勅命を受け、丹波の国大江山に棲む鬼征伐の途次、戦勝祈願のため一体の薬師如来像を刻みこみ、この地に奉納されたと伝えられている。
その後、再三の火災により焼失したが、福知山藩初代城主、杉原家次公によって再建され、飛鳥後代の名作麻呂子親王自作の薬師如来像を安置し、現在は臨済宗南禅寺派別格地となっている。
市街地の喧騒とは無縁の静かな境内には市立長安寺公園があり、市民の盛んな信仰と遊園の地で親しまれ、特に11月中旬頃は「丹波のもみじ寺」として美しさを誇っている。
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