
福知山市街から国道9号線を経由して約20キロメートル、山と緑に囲まれた静かな場所に大原神社はある。
南丹市美山町から仁寿2年(892)に遷座されたと伝えられる大原神社は、古くから「安産の神様」として人々の信仰を集め、現在も多くの人が安産を願って参拝に訪れる。寛政8年(1796)に再建された本殿は、茅葺の絵馬殿などとともに京都府指定文化財に指定されている。 神前を流れる清流沿いに建つ産屋は、大正時代初期まで、臨月を迎えた周辺の産婦が七日七晩、ここにこもって出産したという。府有形民族文化財に指定され、全国に残る数少ない産屋として多くの人々に愛されている。
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